ある地域ポータル運営会社の社長と我々の事業で何か提携ができないかと思いミーティングをしてきた。
地域ポータルのシステムインフラを提供し、あとは第三者のエリア・オーナーが独自運営するという弱いフランチャイズのようなビジネスを行っている会社だった。この手の会社はいくつかあるが、どれも収益化していない。
私も、都市OS(都市のIT基盤)について、前職でポルトガル政府とスイスのファンドが協業して、マイクロソフトのシニアマネジメントが責任者となった、都市OSプロジェクトにからんでいた。また、福島県や会津若松市でもこの構想がきっかけとして、前職の復興イニシアティブへの参画がはじまった。
都市OS、地域ポータルってとても言葉は美しい。しかし、範囲が広すぎて、それぞれの機能単体がベストなものになりえない。したがって、福島の件でも、すごく範囲を絞ってビルディングブロック(積み木)を積み上げるように、都市の情報インフラを積み上げてつくっていくことにした。
私は地域活性化のための活動は、一つ一つの事業が収益化する、すなわち、社会のお役にたっている、価値のあるものになっていることが必要であり、それをポータルで束ねることこそシナジーがある「宝石箱」のであり、もし、単体が魅力がなければ、ディスシナジーも甚だしいし、「ごみ箱」になる。
地域活性化という宝石箱の中の宝石の一つである「賃貸コンシェルジュハウス」が再度リニューアルした。(一部改修中)。 このサイトは、様々な不動産会社からエースの営業マンに集まってもらい、その地の魅力を提案し、お客さんにあった物件を提案するサイトです。
ぜひ、皆さんにも使っていただき、フィードバックを頂戴したい次第です。
賃貸コンシェルジュハウスのサイトです!
https://cc-house.jp/
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