2014年6月30日月曜日

大学で上京した時の思い出

私は18歳で関西から上京してきた。

ケーキを餌に勉強させられた結果、体重は86キロ、顔にメガネがめり込んでいた。
新歓合宿では不細工な男三人に選ばれ、皆からもてあそばれた。

幼稚園や小学校の時はかなり強烈ないじめられっ子、登校拒否児童であり、そのトラウマとして人見知りが激しい。

ということで、大学1年間、友達もいず、仕方ないのでドイツ語の勉強ばかりやっていた。


そんな時に、やさしく面倒見てくれるオトナがいれば大分大学生活は変わったのになと思う。

私は賃貸コンシェルジュハウスの所属コンシェルジュを増やし、心ある不動産屋の営業マンの方にこの役割をやってくれることを頼みたいと思う。
実は、不動産屋はパーティーをやったりして地域コミュニティを盛り上げている人も多い。
学生と不動産屋の接点を作り、上京後の楽しい生活を送れるようにしたいなと思う。

私はその後、大学2年生でデビューしてしまい、様々な人にご迷惑をおかけした。
そんな生活でなく、上京後、安定して充実した生活がおくれるようにしてあげたいな。

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2014年6月24日火曜日

ローソン新浪さん、サントリーHDの社長に

今日サントリーHD社長の発表がありびっくりしました。

佐治氏の社長退任は自らも公言するところでしたが、次はサントリーインターナショナルの社長の鳥井さんがされると社内でも噂でしたが、一発サプライズもあるようなことも聞いていたが、それが新浪さんとはとにかくびっくりです。

新浪さんとは前職の時に、何度かミーティングでお会いしていたが、前職へのアドバイスも的確で、自らの強い意志を持たれ、かつ論客な方です。サントリーさんって、社員の方がものすごく論客なので、創業家以外からって考えれば新浪さんほど強烈な個性がないとだめだし、そのような方って確かに、考え付くのは私の(数少ないですが)、知る限り、新浪さん除くともう一人しかいらっしゃらない。

鳥井さんはサントリーの成長の柱であるサントリーインターナショナルの上場・社長就任後間もなく、全社的な成長のためにも集中した方がいいだろうし(いずれはHDに戻られるのでしょうが、まだまだ時間がおありになるし)、HDは新浪さんが引き継ぐ。 すごいクリエイティブな人事アイデアですね。 感動します!

私も20世紀からお世話になっていて、その企業が、P&Gのような世界的な消費財メーカーになることを夢見るのはとても楽しいです。 社内は熱湯から蒸気のように熱くなりそうですが。。。

このニュースのおかげで、今朝からワクワクしています。

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魂は細部に宿る

今日は午前中を使って、ウェブデザイナーから上がってきた案をベースに自分なりに納得するようにコメントを整理して送付し終えた。

社員の人からは細かいことに口出して、しかも、年寄でセンスもないのに。。。とかと非難されることは覚悟でやっています。 若干冷や冷やしていますが。

ただ、私は前職時代、Web Optimizationの仕事を私の部下の人たちがやっているのを勉強させてもらいましたが、その時のことが頭に残っています。 デザイナーが作ったファンシーなHPよりも、より機能的で直接的なデザインの方が売り上げが圧倒的によくなる。ということが。

その時に、感じたのは、デザインは当然ファンシーであることも重要だが、しかし、まず、機能的にシンプルでなければならない。 機能がシンプルが必要条件で、美しいのはその次だと思いました。

ですから、私は機能つまりユーザー目線にフォーカスしてHPをレビューしました。 今回は私は今までのような中途半端なかかわりでなく、私がすべての結果責任を負う気持ちで仕上げていきたいなと思います。

会社の全てに対して魂を込め、愛着がもてる状態にすれば自ずと成長できることを信じて。


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2014年6月23日月曜日

小規模ベンチャーが業界を変える一つの方策

不動産業界って、やっとホットな業界になってきた。

ネット推進でも薬に続き、重要事項説明という対面で行わなくてはいけないものが、賃貸部門だけはネットでできるようになりそうだ。そうすると賃貸はネットで完結することになりそうだ。
そうすると、ヤフー、楽天、グーグル、ソニーなどがさらに力を注いできそうだ。

小規模ベンチャーを持つ私としては危機感があると同時にとても楽しみだ。 今までの不動産の主役であった、大手不動産企業、ホームズやスーモなどのポータルなどこそが、規制緩和による脅威にさらされる。 脅威を感じると既得権益が継続的に得られることが不安になり、「変化」しようとする。

例えば、ユーザーのネット活用の仕方を見てみる。

実はユーザーは、ヤフーやグーグルなどの検索サイト、ポータル、不動産会社のHP、営業マンや店長のブログやFBなどをばらばらでなく、部屋を借りたり、売買のプロセスとしてすべてを見ている。 ポータルで探して、すぐ不動産屋に電話するという時代ではなくなっていて、消費者の情報を吟味する質は高くなっている。

そうすると、たとえば、すべてを統合するソリューションを売り出したらどうだろうか? 上記のそれぞれのプレーヤーは大きいので、チャネルコンフリクトを発生させる上記の統合ソリューションは中々開発できない。

そこが、ベンチャー企業としては大きなねらい目かもしれない。 それぞれのベストソリューションを組み合わせ、統合し、業界に新たな付加価値を提供できるかもしれない。 ベンチャー企業こそできるような業界変革のチャンスがあるので面白い。

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2014年6月21日土曜日

GoogleのSkybox買収

グーグルの創業者の近著を読んだときに、これ、起業家の本なのって少々の違和感を感じ、Futurist的視点を持った国家形態や政治色の強い書物だなと思ったことを覚えています。ただ、読んだときには起業家を研究していたので、さっと読み飛ばしていました。

また、Gゼロの世界に中にあり、かつ、国家の財政にひっ迫するようになるときに、現在の国家の機能全てをもたずに、機能解体されて、その機能の一部が超グローバル企業に肩代りされていくことは(すごいリスクを感じるが)当然の流れのように感じます

今回のグーグルのSkyboxの買収は地球の画像情報の精度や頻度を上げる以上の意味を持つといわれています。国防省が民間に許容する解像度の制限を引き下げたことでより精度が上がりますし、資金力のあるグーグルだと衛星をどんどん飛ばすことができます。

すると、石油の備蓄情報、農作物の状況、内紛や戦争の状況などが誰よりも早く把握できるようになります。 ユダヤ系資本が情報スピードにより富を築き上げたこと(もすごいが)レベルを超えた富の創出の可能性ができます。

今までグーグルが培った最高の整理力・分析力に最高の情報収集力が組み合わされることになり、先ほどの金融的なことを超えるような超国家的存在が視野に入ったような気がします。
彼らの行動規範に「Do not be evil」という言葉があるようで、邪悪な方向にさえ走らなければ、最高に夢のある企業であることは確かだし、いい方向に進んでほしいなと思います。

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2014年6月20日金曜日

日本がんばれ!フォーカスした必勝パターンを繰り返せ

ワールドカップで日本はギリシャと戦い引き分けた。
勝たないとGL突破が難しいのでぜひ買って欲しかった。
日本のチーム以前より実力がついてきたなと思う。
ただ、ザック監督はもっとスピードが必要だという。

この言葉を聞いて、技術には勝ってビジネスに負ける日本企業を思い出すし、
高学歴のビジネスマンがもっともっと勉強して知識や経験を蓄えたい というのも思い出す。
イマイチなのは総花的になっていてフォーカスできていないことだ。

たぶん正解は本田選手の答えに近いのだろう。
ゴールをするためのアイデアが足りないというのが彼の意見だ。ただ、アイデアを練習の中で繰り返し練習する。
それを強化試合とかで適用してみて、成功体験を積む。 何にでも、そのような必勝パターンが必要だ。
日本のチームは一生懸命そのような練習をやっているに違いない。ただ、色々なことをやりすぎなのだ。 この必勝パターンにかけるというものにフォーカスする。ものすごく単純で不安になるが、とにかくフォーカスする。

実力はある。ただ、成功パターンの仮説を持ち、フォーカスしそれを不安なく集中できるそういうメンタリティーが必要になるのだろう。 この不安に打ち勝つのがとても難しいのですが。。。

北澤さんは選手時代はチャライイメージがあったが、素晴らしい解説をしていたように私には思えた。

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2014年6月19日木曜日

ユーザーエクスペリエンスイニシアティブの立ち上げ

賃貸コンシェルジュハウスのサイトでFB会員登録ができるように指示していて、今日完了したと連絡をもらった。

そこで、FB会員登録をしてみたら、愕然とした。
ユーザーの方の立場になった時の会員登録やログイン後の使いやすさなど1年程度まったく改善していなかった。 せっせと広告費を増額し、集客を増やしてきたのにこれでは。。。お客様に本当にご迷惑をおかけして申し訳ないなと思いました。

ユーザーエクスペリエンスの担当者をアサインし、私が直轄で元アクセンチュアの方にサポートをいただきながら、全面見直したいと思います。
ユーザーエクスペリエンスを徹底的に見直してくれといったのは1年前、なぜ変わってなかったのか社長に聞いたら、ユーザーエクスペリエンスという意味がわからなかったようだ。英語をすぐ使っちゃうのは悪い癖だなぁ。でも、聞いてくれればいいのになぁ。

明日の週次ミーティングでユーザーエクスペリエンスの検討のフレームワークをシェアするための資料を今作っています。 昔と比べると腕が鈍っていますが。。。

元は投資のみで考えていたのが、現在週次ミーティング、これから様々なイニシアティブの主導など参画がどんどん増えてきた。 元アクセンチュアの方の支援もどんどん増えてきてしまっている。
意地でもうまくやりたい。 みんなに助けてもらいながら踏ん張り時の今を乗り切りたいな。

ご迷惑をおかけしますが、お客様に満足していただけるようなサイトにしますので、よろしくご支援お願いします。

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2014年6月17日火曜日

Unlearningの価値と難しさ

自分の事業に関して、アンラーニングの課題にぶつかっています。
アンラーニングとは「学んだことをはぎ取って、ゼロベースで考え直すこと」をいうと思いますが、これは意外と難しいです。

私は経営コンサルタントの価値は現場を知りすぎていない、つまりアンラーニング状態であり続けたことが成功の秘訣だと思っていました。
しかし、現在のように、私の会社が投資した企業を黒字化し、成長路線に載せるために維持になってやってると、いつの間にか、顧客視点とかゼロベースで業界を見直すとかがやりにくくなっています。

夢中でやってきたために、ある一定の成果が出て、サステナブルである状態が作れ増した。つまり、現在の従業員の方の雇用を長期の間、確保できる基盤はできました。

次の成長について、2020年までの成長戦略は立てましたが、ただ、ビジネスというのは細かなお客様のニーズにどう着実に応えていくかという地道な努力と誠意が必要になってきます。
しかし、1年程度同じ事業にかかわっていると、色々なことが前提となり積み重ねられ、何が顧客ニーズかがだんだんわからなくなってきます。
その戦略の実現のために、アンラーニングをし、まっさらな状態から徹底的に顧客志向になり、私の会社の顧客体験(User Experience)を磨きに磨きたいと思います。

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2014年6月14日土曜日

ありのままに(Let it go)

「アナ雪」の歌詞をじっくり聞いてみました。素晴らしい歌詞だと思います。

自分の生きたいように生きればいいのです。企業の戦略も自分のやりたいように描けばいいのです。

私は経営コンサルであることで一つの違和感をずっと持ち続けていました。 経営コンサルはものすごく分析的・論理的であることを期待されるからです。 自分のあるがまま、感じるがままに意見を言うことは期待されていないからです。

私は経営コンサルタントは若いうちはリサーチ力、分析力、表現の形式的やり方を学べるのでとてもキャリア形成上いいと思います。しかし、コンサルタントのシニアレベルになると、自分がありのままに発言することができず、創造性もなくなる人が多いです。

それが証拠に、若いうちに他に転職した人は驚くほど成功しています。ただ、長くいすぎた人はほとんどうまくいかない。。。

なぜありのままに考え、生きていいかは主に2つの理由があると思っています。

1つめは、人ってなぜ生きているか? 人って生まれては死んでいきます。せっかく作ったもののいつかなくなります。何のために神は人を作ったのでしょうか? 私は神は原理原則に生きていますが、人を創造することでより豊富な経験値を蓄積したいのではと思っています。(別に特定の宗教を信じているわけではありません)。
ということは、我々の思考や言動は「何が正しいか」ではなく、「何が自分らしいのか」に価値があるわけで、「自分らしく生きる」ことが期待されていると考えるからです。

2つめは、世の中ってあまりに多次元で複雑すぎて、そのままは理解できません。 そんな複雑な多次元を「丸ごと」理解しようとするより、自分なりの切り口で世の中を切ってその断面で理解してもいいのではないかと思います。断面で理解し、単純化してりかいしないと、世の中ってあまりに複雑すぎ、何も行動に移せません。
この断面で切るっていうのは、人によっては「都合のいいことしか見ない」と非難する人もいます。
しかし、たとえば、世の中を上を向いてあるくとチリひとつない青い空と美しい建築物、可愛い小鳥がさえずっています。一方で、下を向いて歩くとごみがおちていたり、清掃が行き届かない汚い路地があったり色々と見えてきます。 同じ人生だから、上を向いてあるけばいいのではないかと思います。

私のもっとみんなが、ありのままに生きていいのではないかと思います。そうすれば、思いっきり吹っ切れると思います。歌詞のように。。。

Let it go, let it go
Turn away and slam the door
I don't care
what they're going to say
Let the storm rage on.
The cold never bothered me anyway

もういいの、ありのまま
背を向けてドアを思いっきり閉めて
気にしないの
彼らが何を言おうと
嵐よ吹き荒れなさい
とにかくもう気にしないの

It's funny how some distance
Makes everything seem small
And the fears that once controlled me
Can't get to me at all

笑っちゃうわね 少しの距離が
全てを小さく見せてくれるなんて
私を抑えていた恐怖も
もう苦しめることはないの

It's time to see what I can do
To test the limits and break through
No right, no wrong, no rules for me,
I'm free!

今がその時 私の力を知り
限界を試して それを超えるの
正しいことも、間違ったことも、ルールもないわ 私は自由よ!


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戦略的意思(Strategic Intent)というものの重要さ

今日昼間テレビを見ていると民主党の松原議員が出ていました。 安倍首相と海江田さんとの党首討論の問題や民主党が50余りの議席をてこにいかに野党をまとめているかなど話しまくっていました。

ただ、面白くない。 まじめな人なんだなとは思いますが。

まず、党首討論について、安倍首相は海江田さんの質問にまともに応えないと文句を言っていましたた。確かに安倍さんの少し馬鹿にしたような態度は考えさせる分もあります。 しかし、実は、海江田さんが安倍さんと「討論」をするに値しない思考の持ち主だということだと思います。

また、野党の取りまとめ役としての民主党として、党首同士、幹事長同士、会食しながら話しているという内容でした。 どう取りまとめようかというと、そういう議論を通じて、政策の共通項を見つけ出し、それで対抗するといっていました。

なぜ面白くないか? これは、経営戦略用語でいうと、「戦略的意図(Strategic Intent)」がないからだと思います。意図を持たないで討論などできないし、意図を持たないで、政策の共通項を探って提言しても日本をよくするようなAgendaにはならず、何らインパクトのない事項に対する起案となってしまうことが目に見えています。

みんな、安倍さんにある程度のリスクを感じながらも支持を続けているのは、「戦略的意図」が明確であるからだと思います。 リーダーとしては絶対に必要な(十分ではないですが)要素だと思います。 

その意図がうまくいくかどうかには不確実性が伴います。 また、その意図がうまくいくかどうかは背景やまわりの環境、時代によって異なります。
従って、そのために、リーダー個人の中に朝令暮改する柔軟性を持つことやシステムの中に柔軟性(=うまくいかなければやり直しできる)を組み込んでおくことが重要になります。安倍さんはかなり頑固な哲学をお持ちのようですが、キャラが明るいので朝令暮改することもできるように思います。

正しいと思ったことはやってみる、ただ、うまくいかなかったらすぐにやり直す。リスクを声高に掲げ、何もしないより、Strategic Intentを持ち、実行し、やり直す。そのような行動力のある人が増えれば世界は変わるだろうなぁ

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2014年6月13日金曜日

ウェブ制作って意外と面白い

私の保有する会社でウェブ制作もやっています。
私自身ウェブ制作はできる人がいくらでもいるし、付加価値が少ない仕事であり、あまりやる気がなかったのですが、今ではコア事業の一つに育っています。

何が面白いっかって、自社HPってほとんどビジネスに役立っていないんだと思いますが、やりようによってはものすごい集客効果や顧客をつなぎとめる効果があることがわかりました。

1つは業界ポータルとHPの連動性の大切さです。今、食べログとかでみて、そのまま予約入れる人もいますが、実際はレストランのHPを見て最終決定する人が多いようです。また、Sumoやホームズなどの不動産のサイトを見て、いくつか不動産会社をピックアップして連絡する不動産会社を考えるケースが増えているようです。

2つめは、HPはブログなどのソーシャルメディアとの連動の必要性が増したこと。ブログで人となりをチェックしてから連絡するなどの行動が増えてきているからです。

3つめは、HPもテンプレートがしっかりできてきたため、「一般的なきれいなHP」は増えていますが、これも、当たり前になって、店舗のコンセプトなど「主張のあるHP」が必要になってきています。

最後に、集客手段である、SEOやリスティング広告との連携もとても大切になっています。キーワードとHPのコンテンツが連動していないと上位には上がってきません。

我々の会社は不動産業界、飲食店業界、美容サロン業界などのテンプレートがあり、経験も積んでいるので、もしHPがない、あるいはあっても中々効果がないという場合はご連絡をいただければ幸いです。

また、ウェブ制作・デザイナーの募集もおこなっています。 どなたかご紹介いただけないでしょうか?私が責任をもって面倒を見させていただきます。

医者の不養生で自社サイトが中々アップデートできていませんが、我々の作品例の一部が以下のサイトの左下にあります。
http://aq-w.net/

私のメールアドレスは以下の通りです。
kaonet1963@gmail.com

よろしくお願いします!

営業しなくてもいい経営コンサルタント

FBで「売れっ子経営コンサルタントになるためには」という宣伝をよく見かけます。

私は24年間外資系経営コンサルティング会社で経営コンサルタントをやってきましたが、最後の10年程度は50%は組織マネジメントに時間を使っていましたが。。。

私はいわゆる営業はほとんどしたことがないですし、年末年始の年賀状や挨拶もかなりいい加減なものでした。私にはずっと長くお付き合いしていただけるクライアントがいていただいて、私の空きをチェックしながらお仕事をくれる場合が多かったのです。

私の営業手法は2つです。
1.テレビ出演(数はそんな多くなかったですが)/本の出版→セミナー実施→顧客訪問→提案(私は私のチームのパートナー陣にゴールデンパスとして広めていました。)というもの。これは、自分のことを好いてくれるクライアントからお声がかかるので、とても気持ちよく仕事ができます。また、テレビや本が出発点だと「先生」って感じで見ていただけて、相互信頼関係が築きやすい。

2つめは、仕事をする中で、全社的な課題を理解したり、どうなりたいかの夢を理解して、10年くらいの変革プランを描いて、クライアントの企業の様々な方に、話まくる。 飲み会の席なんかでも私が、クライアントを10年でこんな風になったら魅力的ではないですかみたいなことをくどく話していました。

あと1点は営業ではないのでしょうが、与えられたプロジェクト(特に最初のプロジェクト)は絶対に成功させる。成功というのは企業価値を生み出すこと。成功したプロジェクトでは、プロジェクトメンバーがどんどん出世することになりますので、10年もやっていると、役員クラスの方の多くが昔のプロジェクトメンバーという例が数多くあります。

ですので、あまり小細工を研究して、「売れっ子コンサル」になろうとするよりも、しっかりと一つ一ついい仕事をして、それを集大成して本を出す、セミナーで話す。いいプロジェクトをしたら、しっかりと大きな成果を生み出す。

仕事で学んだことを「蓄積」する、クライアントとの信頼を「蓄積」する。 日々を大切に「蓄積」することこそ重要な気がします。

こんな簡単なことが秘訣なのではないかと思います。

リーダーになろうとする人の品格


私は昨年少しなんでもやりすぎたので、今年はフォーカスしようとしています。
投資した企業を1社1社しっかりと経営をレビューし、利益率を高め、長期的に大きく育つための計画と実行を行っています。

私の関わっている人で少し悩みがあります。一人は私の会社の関連会社の経営をやってもらっていますが、FBでヤンキーのような写真をプロフィールに出しています。私としてはやめてほしいのですが、プライベートなことなので言うか言わまいか迷っています。ただ、私は最近人とあってわかるのですが、皆さん、HP、FB、ブログなどは事前に見ているようなので、事業に悪影響がないか心配です。

もう一人は、私は自社には経営コンサルを抱えずに経営コンサルをプロジェクトベースで募集して仕事をやっています。その中で、コンサルとしてのスキルや業界の知識はすごくあるのですが、普段の発言やFB,ブログなどの発言が過激や品のない発言をするのでご一緒することを見送っています。

もう一人は、私が一部投資をしている会社の社長ですが、利益がまったく上がらず、株価もどんどん落ちているのに、ブログの創作や高額の社費でダボス会議に参加したりしている人もいます。すごく頭のいい人ですが、もっと経営に参加してほしいなと思います。

リーダーであるためには「品のあること」と「刺激的であること」の両立が求められるということです。
これは本当に難し事です。

私自身の経験でいえば、私は大阪出身(正確には兵庫)で、吉本新喜劇の大ファンで過激な発言で笑いをとることをしていました。 しかし、大学で東京に出てきたときに、少し上品になり、外資系コンサル会社に勤務し、どんどん昇進していくとさらに上品になりました。お話しする人が大勢になり、傷つけたり、不公平だったり、コンプライアンス上問題であったりすることを極力抑制するためです。ただ、一方、上品な発言をしていると、「刺激」がなくなります。講演で話していても、「俺、面白くなくなったな」と感じたものです。

ただ、もしかしたらそれは言い訳かもしれないなと思います。 どんどん現場から遠ざかり、みんなと「共感する」能力がなくなったり、日々の課題から離れて「創造力」がなくなってきたのかもしれないと今思っています。 「必要は発明の母」であり、日々の課題を解決する中で創造力を付け、人に刺激を与えることができるのだと思います。 ダボス会議の社長ももっと日々の課題を解決してもっともっと刺激的になってほしいなと思っています。

これらは他人事でなく、私自身もコンプライアンス的正しさは維持しながら、より現場でしっかり仕事をしながら、共感力、創造力を身に着け、刺激的にならないといけないなと思っています。

ということで、宣伝させてください。
部屋生活:お部屋生活を楽しくするサイト
 http://heyaseikatsu.com/
賃貸コンシェルジュハウス-好きな人と一緒にお部屋探しをするサイト
https://cc-house.jp/

2014年6月11日水曜日

提携のお話

私の会社もまだまだ小規模でありながら、ありがたいことに数多くの提携のお話をいただくようになりました。 

私はコンサル時代にクライアントの提携やM&Aを数多く行ったり、見たりしてきたが、提携は特に、難しい。 私はM&Aの案件はすべて成功したと思うが、提携はあまりうまくいっていない。お互いが依存関係になり成果を生めず、途中たち切れというパターンが多いように見受けられる。

私は提携がうまくいくには3つ必要だと思う。
1つは、双方で実現したい「夢」の共有
2つめは、それぞれのバリューチェーンが補完関係にあること
3つめは、早期に効果の出る具体的ケースが見つけられること

6月中にお話をいただいているいくつかの企業の方とお話をさせていただき、
あせらずに着実にどう大きく育てていくかを考えていこうと思う。

安定的な短期的な収益基盤ができ、2020年までの大きな絵が描けた。
ただ、夢が大きいので、私の会社一社で実現するよりも、提携が必須のように思う。
いい出会いに感謝したい。

2014年6月8日日曜日

アクセンチュア仲間と「部屋生活」というメディアを立ち上げ

6月1日にアクセンチュアの仲間と「部屋生活」というメディアを立ち上げました。

編集長は元アクセンチュア戦略グループの方が担当してくれていて、技術的指導や集客指導は様々なデジタルメディアを立ち上げ、ECのコンサルをやっている元アクセンチュアの方が担当していただいています。
記事は、「賃貸コンシェルジュハウス」という賃貸不動産サイトに所属してくれている100名あまりの不動産営業マン・ウーマンの方が寄稿してくれています。

引越しは2年に1回の契約切れぎりぎりになって慌ててお部屋を決めることが多いと思いますが、記事をお読みいただき、じっくりと「もっといい部屋ないかな?」と考えてもらって、ベストな部屋を選択していただきたいなと思ってメディアを運営してくれています。

アクセンチュアの人が大勢社会で活躍してくれているので、本当に頼りになります。

「部屋生活」をご一読いただければ幸いです。
 http://heyaseikatsu.com/

2014年6月5日木曜日

ネット不動産セミナー開催

本日、弊社株式会社カオネットの関連会社の株式会社エーキューで「ネット不動産セミナー」を開催しました。新経営陣に変わり、1年たちセミナーを再開しました。

私はこのセミナーを今後どうよりいいものにするかにフォーカスするために、話はせず、講師の方の話を聞いていました。内容の濃い素晴らしいセミナーだったように思う。
構成は
1人目は、元私の前職のシニアマネジャーで最近、エーキューの経営改革を手伝ってくれている方だ。「不動産のネットと業界再編の潮流」で不動産業界はネット活用の遅れた業界であるが、様々なニッチプレーヤーがネットを活用した不動産ビジネスを始めている。また、不動産屋のIT化もパッケージソフトが出始めて、ゆっくりと進んでいる。今後はデファクトが現れ、一気にIT化が進み、バリューチェーンの変革が起きるだろう。 また、どう業界変革が起こるかだが、ネット・ITが効率化を促進する時代から、消費者と供給者(不動産屋)との関係性の深化やインパクトのあるマーケティングにもっともっと使われるだろうし、アメリカ型不動産流通に近いものへと進化していくだろう。

2人目はゲストスピーカーで現在、不動産店舗で日本一の反響(賃貸者からの問い合わせ)をとっている中堅不動産会社の賃貸部門のトップの方にお話をいただいた。 素晴らしい内容の講演だった。彼は学生時代から不動産屋でバイトし、数十店舗を立ち上げてきたというものすごい経験の持ち主だ。ネットと経営管理と人材育成をそれぞれを強化し、それぞれの連携を強化することが成功の秘訣だという。 彼の成功は、多くの不動産屋がネットを専門家に任せている中、ネットを軸に経営を見直す点が要因だろう。 私が多くの専門性が必要な領域(たとえばM&A)を経営者が専門家任せにしていて失敗しているが、成功者はM&Aを経営者の最大の課題の一つとしてとらえることだと常々感じており、彼は優れた経営者だなと感動した。
また、新たな課題として、反響によりあつまる新規顧客だけでなく、固定客比率を増やすことを経営課題と意識していて、だからこそ、とても満足度の高いサービスが提供できているのだなと思う。

ちなみに、彼は忙しい合間をみつけて、弊社のコンシェルジュもしていただいている。彼に問い合わせがある場合、成約率は8割という驚異的な数字を残している。この秘密がわかった気がした。(なかなか、真似はできませんが。。。)

3人目は弊社の社長からで、ほとんどの不動産屋が使っているポータル(スーモなど)と自社HP、ブログ等のSNS、検索エンジンをどう有機的に連動して高い集客を生み、高い成約率を生むかという話をした。 ネット不動産の成功事例を詳細に説明した。 弊社の製品、不動産企業向けパッケージソフト、マーケットポータルの賃貸コンシェルジュハウスの機能説明も行った。

リスナーの方からも内容の濃いセミナーだったと評価をいただき、商談もいくつか進むことになりました。今後、もっと進化しより、ためになるセミナーにしていきたいと思いました。

もし、次回のセミナーに参加希望される方は私にご連絡ください。
Kaonet1963@gmail.com