2013年5月31日金曜日

Makers - 3Dプリンター

メーカーズという著作は本当の意味での「モノ」のインターネットの時代に突入したことを説明している。

現在使われている「モノのインターネット」はPCの世界だけでなく、スマートハウスなどのように家電などとネットがつながれ、コントロールできることを意味しているように思う。
しかし、メーカーズでいう世界はモノの制作もカスタマイズもネットでほぼフリー(ただ)で作れてしまうということだ。
たとえば、モデルの3Dカメラで撮影し、フリーソフト上でたとえば目を大きくしたりすることができる。さらに、3Dプリンターで理想のカスタマイズしたモデルのフィギャーができあがる。

すべてのものがただ同然で模倣されるように思う。
さらに、シェール革命で原材料の樹脂は今後大幅に(1/3程度)安くなると予想されている。

絵でも、本物の絵とシルクスクリーンや版画、プリントと同じものがまったく別の価値があるようになるのだろう。工業製品はすぐに模倣されて、ただに近いものになってします。

ですから、私はモノは機能ではなく、モノの中にあるべき「魂」が入っているかどうか、そのデザインされた背景や思い・主張などが投影されていることが価値を決める時代になると思います。

そこで、私は今の会社で、機能やデザインを中心とした「モノ」中心のコマースから、どういう人が何を考えて作ったかを示す「人」中心のコマースに変えることをテーマにしています。
それにより、消費者も製作者もお互いの交流をもとに進化しあえる。

100円ショップで多くのものが揃う時代にこそ、そのような社会を作っていきたいなと思います。

賃貸コンシェルジュハウスのサイトです!
ぜひアドバイスください
https://cc-house.jp/

2013年5月29日水曜日

「波待ち」は重要だ

人生において、今を感じたり、将来をイメージする「動かない時間」がとても重要な気がする。

私は由比ガ浜で下手ながらサーフィンをやっていますが、波があまりないので、波待ちの時間がとても長い。サーフィンはある一定以上のテクニックがあれば、「波待ち」が結果を決める。

大きなトレンドを感じ、しっかり波を選別して、乗った後をイメージし、集中してのる。それを考えるのが波待ちの時だ。

私はビジネスも投資も「待ち」がとても重要な気がする。
若いころは無駄に忙しく動き回っていたので無駄な動きも多かった。
今は基本待ちだと思っている。

世間が私に何を期待してくれているのか、自分は何がやりたいのかを人とあったり、本を読んだり、セミナーを聞いたりして、待ちたいと思っている。

事業において、乗りたいと思える小さな波は見つかりつつある、それをどうつなぎ合わせて、ビッグウェーブに乗るのか大分想像ができてきた。ただ、まだまだ、確信に遠い。じっくり待とうと思う。

実は投資で暴落を予測してキャッシュポジションを高めていたのに、暴落の前日に大きな買いを入れてしまって、大きく損失をした。私はよくこういう失敗をする。
これは、「休み」に耐えられず、「何かやらなくちゃ」という悪い癖がでたためだ。

「待ち」が重要だ。特に、勤勉な生活習慣が身についている人には。

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2013年5月26日日曜日

偉い人の頭の中-幽霊の閣議決定と友人のチャネラー

私の(あまり親しくないですが)友人の奥さんはチャネラーだそうです。

友人自身はIT起業家の走りの人で、結構有名な方です。
その奥さまは、カウンセラーをやっていましたが、お告げがあり、外人の著名チャネラー(宇宙人と交信する)のセミナーに参加して、そこで、その著名チャネラーに見込まれて、日本でチャネリングビジネスを始めています。

どんな人がお客さんなのか聞いてみると、政治家や有名な経営者がお客さんであり、ほぼ休みなく彼女は稼働しているようです。

それを聞いたのは私がまだ、30代の頃でした。しかし、複雑系の世の中、神(宇宙人)頼みしたくなる気もわかりますが、その当時雲の上の存在の方が、そのようなものを意思決定に取り入れているとは驚きでした。

今の閣僚の方の発言、最近怪しい気がする。官邸の幽霊の問題、消費税セールの禁止などなど、変なものに頭が支配されていなければと願うばかりだ。

再度増資-必死にならないこと

私は必死にならないことを信条にしている。

SUUMOがSUUMOカウンターというサービスを始めた。我々がバーチャルカウンターという名前でやっていたが、意識していただいたように思う。

賃貸コンシェルジュには数千万の投資を2回行い、さらに、来週増資する。
もっと早く私が真剣に入り込み、今の経営体制を築いていたらと残念に思うが、
それも人生だろうと思う。

必死にならずに、淡々と会社を進化させていければいいなと思う。

社員の皆さんと知り合えたし、共同出資している中堅不動産会社の会長とも知り会えたし、最近でデジタルマーケティングについてかなり勉強できたし、副次的な効果がいっぱいあった。

競合が出てくるし、この会社が成功するという確信はないが、うまくいかなければ、改善点を見つけて進化していけばいい。

淡々とやろうと思う。

2013年5月24日金曜日

久々のコンサルティングのお仕事

今日久々のコンサルティングのお仕事をしてきました。

すごく伝統のある大手グローバル企業です。長年新しい事業に進出していないので、新しい柱の事業を作りたいというお題です。
今日はいくつかある買収・提携候補の説明を受け、私なりに意見をお伝えするというものでした。

次のポイントをクライアントにお願いしてきました。

あるべき論ありき
・買収というと相手がありきのものなんで、向こうからアプローチしてくれているところにいきたがる。しかし、このようなケースはだいたい失敗する。
・新しい事業でどういう社会的課題を解決するのか?どこを買収するのが最適か?を考え、こちらからアプローチして、執拗に口説く(相手が自分と一緒になるとどのように幸せになるかを伝えながら)

新規事業を「新規」事業ととらえない
・新規事業を任されるとき、既存事業とは別の事業をやろうとすることは失敗する可能性が高い。アンゾフのマトリクスにあるように、新市場×新製品は失敗する。
・「新規」事業はボリュームがなかなか育たないため、1兆円を超える企業ではマイナーな存在になりがちだ。
・どうせやるなら、全社インパクトのある事業にする。

経営トップを巻き込み資源(人、金、技術)を事業横断的に投入してもらう
・社内には優秀な人がいるのに、既存の大きい事業にいい人が囲われ気味だ。
・M&Aには習熟が必要なので数十億の企業の買収から始めるのがいが、数年後には数百または数千億程度の買収をしかけないと、「労多くして、益少なし」だ。
・経営トップが本当に命運をかけたくなる魅力的なシナリオを書く。

2週間に一度の会議で全10回でシナリオを描くわけですが、楽しみです。

2013年5月22日水曜日

今週の社長とのミーティング

先週に続き賃貸コンシェルジュを運営しているエーキューの社長とミーティングを行った。
事業の性格上、収益が上がるには時間がかかるが、プロセス指標的にはうまくいっていることが分かった。

事業は我々のサイトに訪問し、営業マンを選択し、コンタクトをとり、内見し、成約というプロセスで成約をすればお金が会社に入るということなので、時間がかかります。
ただ、現在、営業マンとコンタクトをしているユーザーが数多くいることがわかりました。
また、やり取り状況をみているとさすがに私たちが選んだ営業マンだけにいい受け答えをしています。
お選択した物件をみたお客さんが、自分の理想にぴったりだというようなコメントを見るとうれしいです。

コンセプトはよさそうだということがわかったのですが、5月末~6月中旬の(再)リニューアルで直帰率の低減、会員登録率、コンタクト率を大幅に上げていきたいと思っています。
コンシェルジュとはやりとりをモニターし、ベストプラクティスを蓄積し、6月からはコンシェルジュ向けセミナーを行おうと思っています。コンシェルジュが最終的にはこのサイトの満足度を決めますので、みんなで勉強会をやるのは意味があると思います。また、そこで、サイトに対する改善提案などをしていただき、一緒によりよいサイトを作っていきたいと思います。

みんなとの出会いやお話も楽しみです。

2013年5月18日土曜日

橋本氏の暴言から見る競争社会の弊害-博愛を目指す

橋本氏の従軍慰安婦の発言で苦境に陥っている。
橋本さんは一生懸命持論を展開しているが、我々にとって説得力がない。
それは、橋本さんにリーダーとなるべく人への「愛ややさしさがない」ことに嫌気がさしているからだろうと思う。少なくとも私はそうだ。

小さい頃のコンプレックスをばねに競争を勝ち抜き、自分の優秀さを際立たせるために、なんでもしてきたエリートらしい考え方だろう。こういう人は企業にもたくさんいる。若いうちはハイパフォーマーであることが多いが、安定性や継続性がない。

ポジションが上になるにつれ、個人の及ぶ範囲の割合は低くなり、自分の組織の人たちの能力、やる気によりきまってくる。リーダーはその組織の価値観や品格を提供する。

橋本さんも石原さんもこういう発言するリーダーの下でなかなか、国を任せられるような人格は育たない。

今回の事件は橋本さんがリーダーにふさわしくない人格であることが露呈した事件だろう。

私の周りで、優秀な大学を出て、努力をしているが、仕事が見つからない人がいる。そういう人は人を見下すことが多い。 Respect for individual個人を尊敬する博愛こそ必要なんだと思う。

博愛を実践していれば、橋本さんのああいう言動は出てこない。

Effect - The end of business as usual

ブライアン・ソリスの書いたエフェクト(邦題)=The end of business as usual(原題)を読みました。
Social mediaでどう消費者とのつながりを見直し、ビジネスを変革すればいいのかという本です。

この本を読む前から、FB,Twitter,Google+、foursquareなどのソーシャルにより、社会やビジネスが大きく変わると思っていました。また、私の今のネットビジネスも社長に「もっとソーシャルにしていこう!」と方向性(?)は提示していたものの、具体的なイメージが私自身も沸いていなかった。

この本はそれぞれのサービスのポジショニングや変革のためのフレームワークが体系立てて整理されており、とても役に立ちそう。。。

いくつかアクションは思いついたのですが、月曜までにはもっと本を理解して、どう適用していくかを検討します。

素晴らしい本だと思います

2割の仕事で成功する

私は経営コンサルティングとしてはまぁまぁ成功したのではないかと思います。

今の経営コンサルタントは忙しく働く割に実力がつかず、それが更に長時間労働になり、健康や精神上の問題を引き起こすことになる。

経営コンサルタントおよび企画の仕事は月にせいぜい30枚程度の資料を作ればいい。
1枚1時間かけたとしても、一人が1週間かければかける。それを最低2-3人がフルタイムでやるわけです。考えたり、試行錯誤の時間があるのでそううまくはいかないが。。。

コンサルの仕事はいわゆる「ニッパチ(2割の仕事で8割のアウトプット)」の原則が働く、もしかしたら「イチク」の原則かもしれない。
たとえばニッパチとしても、もし普通の人の実力の1.25倍あれば、2割の時間で普通の人の10割(フルタイム分)の仕事ができることになる。

選択は
・精一杯10割働くか? それとも
・2割働き、残りの8割の時間を自分の実力を高めるために投入するか?
前者は弱気(努力賞、許してもらう)の生き方であり、後者は強気(優秀賞、感動を与えるが、できないと勘違い野郎だといわれる)の生き方だ。

私は後者の方が、大きな成功に結び付く生き方だと思う。


2013年5月16日木曜日

賃貸コンシェルジュハウスとその次

賃貸コンシェルジュハウスは今月のリニューアル前の広告を抑えにも関わらず、順調に会員が増えてきました。リニューアル後には広告宣伝を活発化させますので、さらに会員が増加すると思います。
新たな課題を発見。ユーザーが営業マンにチャットでコンタクトをとってもレスポンスが遅い。これからはきょんちゃんがチェックして営業マンにリマインドしてくれることにして、レスポンススピードを上げ、成約に結び付けたいと思います。(近い)将来的には自動化することが必要になります。

いろいろと問題点が浮き上がりますが、欠点を地道に解決すると結果が出るので楽しみです。

現在、賃貸不動産のサイトを充実させていますが、これだけしかないと訪れるモチベーションが高まりません。この会社(エーキュー)では、ライフイベントを統合的に支援して地域の活性化につなげたいと思っています。
今は引っ越しがメインの領域になりますが、入学、結婚、就職、生涯勉強などを軸に地域コミュニティを作りたいと思っています。男女を引き合わせる事業は不動産事業とのシナジーがとても高い事業です。
独身の男女のサロンを作り、その中で結婚をし、新居を構え、充実した人生を送ってもらうようなものを作りたいと思います。

独身男女のサロンを作ります。通常の結婚相談所とは異なるものを作っていきたいなと思っています。9月の事業開始を計画しています。

2013年5月9日木曜日

勝ち残る会社のWebサイト経営術-社長へのメール


「勝ち残る会社のWebサイト経営術」という本を読み、少し頭を整理しました。
第1章の定量分析の方法から、賃貸コンシェルジュハウスのWebサイトに適応を考えました。
また、グーグルアナリティクスというものを使えば、簡単に以下のような情報が手に入るらしいですね。
以下の項目で定量管理してもらうように、社長にお願いしました。(以下、社長へのメールの抜粋)
まぁ、社長はプロなんでいろいろ考えてくれてるので、蛇足かもしれませんが。。。

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以下を定量的に測定したいです。以下私が考えるモニター項目(1週、月ごとの表で管理したい)の案を示します。
・訪問数:今後これは、集客施策ごとにモニターし てくとは思いますが、当面はざっくりでも構わないと思います。
・直帰率:1ページ目で先に進まなかった率。これを見ることで、ランディングのページのデザインやアピール力を見たい
・会員登録数/会員登録率:訪問数×(1-直帰率)×会員登録率=会員登録数
・コンタクト数/コンタクト率:会員登録数×コンタクト率=コンシェルジュへのコンタクト顧客数。
・成約数/成約率:コンタクト顧客数×成約率=成約数
 
絶対数だけでなく、率を管理することにより、どこでどれだけ改善するのか各自が目標も施策も立てやすくなると思います。
これも「表彰」の項目にしてはいかがでしょうか?
訪問数の獲得:マーケティング部門(鈴木さん?)。
直帰率(少ない方がいい)、会員登録率、コンタクト率:杉山さん
成約率:中山さん
 
対応の可能性および、意見よろしくお願いします。
 
---
中旬のリニューアルⅡ以降はこのデータで見て、しっかり経営したいです。
 
 

あるベンチャー企業のパートナー募集に参加

地域活性化と中小企業のネットマーケをやる会社の事業パートナー募集セミナーがあったので、志は一緒だし、毎日行くスポーツクラブの近所だったので参加してみた。

なんと参加者は一人でした。中小の企業・個店をパートナーが発掘して・営業し、ビデオを撮り、それをその企業のサイトでビデオを流すというもの。
各店舗から30万から50万を撮影費用として、1~3万円毎月徴収するというモデル。
特徴を聞いたところ、SEO対策で、地域を細かく設定しているので、SEOコストが効果的だということでした。(これもどこでもやっていることだと思いますが)

私が会長をしている会社エーキュー株式会社であれば、ビデオ撮りは社内リソースでやる場合はただでやり、全体的なウェブを作ってあげて、月1.5万円でやるので、値段の高さには驚いた。

ただ、顧客の企業を見るとシルバーの方がほとんどでした。シルバーの方のネットの知識のなさの隙間をついたビジネスのようです。

40代以上のネット感度の低い人(私も含めて)が、ネットを安く効果的にビジネスに活用できるプラットフォームが望まれているように思います。
今、スーパーのダイエーさまと「あなたの街のコンシェルジュ」というサービスに参画させていただいていますが、進化させていかなくちゃなかなか大きな動きにならないなと思います。

やりたいことが多すぎて、なかなか絞り切れない。。。

2013年5月8日水曜日

賃貸コンシェルジュハウス リニューアル後、2か月目に突入

賃貸コンシェルジュハウスはリニューアルが2か月目に突入して、初週の報告を社長から受けた。
少し、会員数の増加速度は上がってきているが、順調とはいえない。

やはり
・サイトが複雑で(盛り込みたいことがいっぱい盛り込まれていて)ユーザーが何のサイトかわからない
・会員登録やコンタクトするのに入力情報が多すぎる

後者については前回のミーティングで社長に指摘し、5月中旬には直してもらえるようだ。

前者については、次のようにしてみてはどうかと思う。

トップ画面
・表題に「好きな営業マンを見つけ、一緒にお部屋を選ぶ「賃貸コンシェルジュハウス」」というメッセージをトップに持ってくる。+成約時には生活応援金(1万円+α)がもらえることを明記
・次に、多くの営業マンから自分の好きな営業マンを見つけ相談し、一緒にお部屋を探すイメージのスクリーンを流す。
・コンシェルジュを置き、顔の数を増やす(今は左だけだが、物件は下に置く)
以下は本論とは別で単に情報提供だとわかるようにするために小さくコンパクトにする。
・物件情報を下に置き、面白物件と同列でコンシェルジュが最近アップした物件という形にする。
・地域特集ももっとあっさりとする。

私はテクノロジーに弱いので遠慮してきたが、私も一緒になって成果物にコミットする体制にしようと思います。

2013年5月7日火曜日

Gゼロの世界-アメリカの北朝鮮への態度

北朝鮮が核×弾道ミサイルの能力はないと様々な人を通してアメリカが発表している。確かに、アメリカまで飛ばすことのできるミサイルは北朝鮮はないのだろう。

イアン・ブレマーのGゼロ後の世界を読んでいるとこの発表の意味が分かる。アメリカはもはや世界の警察になる気持ちはなく、アメリカ国内をしっかり守ることに専念しているようだ。各自が自分のことをしっかり守る時代になったということだ。

日本もしっかりと自らを守らないと大変なことになる。ただ、武力などのマッチョな守り方だけでなく、日本らしくソフトな部分との組み合わせの守り方をしなくてはいけないのだろう。

ただ、いよいよ、エネルギー価格、食品価格(多大なエネルギーを使う、農薬に石油を大量に使う)の高騰のリスクが高まるのだろう。

2013年5月6日月曜日

国民栄誉賞と憲法改正

昨日は長嶋さんと松井の国民栄誉賞の授与式で大盛り上がりだった。二人のファンや周りの人を思う言葉に感動して、泣けてきた。とても厳かな雰囲気だった。
一方、安倍さんは演説的な口調で少し残念だった。ただ、「文句のない国民栄誉賞」と演出はさすが自民党という感じだった。

話は変わるが、日本はドイツとならび、もっとも世界に貢献した国の一位を争っている。世界から品格のある真面目に技術やおもてなしを提供する国として尊敬されている。おしとやかなイメージだ。

松井は野球道を真面目に追求し極める。いつも謙虚だった。これが世界が尊敬する日本人の生き様だと思う。確かに、安倍政権になり日本は活気を取り戻しつつある。一方で、中国や韓国、北朝鮮が日本の動向に警戒心を持ち出した。

アメリカが世界保護を請け負う時代は終わり、各国が自らの生命財産を守ることに責任をとる必要がある。そのため、憲法改正は正解だと思う。しかし、96条の改正には大反対だ。日本人は私も含め調子にのってしまう傾向にある。憲法の改正が過半数で可能になるなんてあまりに、軽薄な憲法だと思う。しっかり、環境の変化を国民、議員に説明し堂々と三分の二をとってほしい。

人はトラウマがあると反作用で調子にのりやすい。安倍首相は前回の失敗がトラウマになっている気がする。今の安倍さんはとても立派です。そういうときこそ謙虚に自分らしく美しい国を築いてほしい。松井さんのように。

2013年5月4日土曜日

イスラエルのシリア攻撃?

今日、未確認情報ですが、イスラエルのシリア空爆のニュースが出ていた。
エネルギー問題や領土問題もあいまって、世界中の地政学が大きく変わろうとしているように感じます。

植草さんの話だと、そろそろ、アメリカの軍産複合体企業も戦争を必要としている時期だという。また、周期的にも2013年という年は争いの多い年だという。

安倍総理が憲法改正を急いでいるのも、このような世界の地政学のインバランスや米国の軍産複合体から要求が背景にあるのでしょう。危険性の増す世界でどう生き抜いていくかを真剣に考える時代が来たのでしょう。

近いうちに、中東の紛争がクローズアップされるのではと感じます。すると原油などのコモディティ価格が上昇し、アメリカの金利が引き上げられ、円安ドル高になり、バブルが加速する。一方、食料などのコモディティ価格上昇×円安で庶民の生活がますます苦しくなる(一時的だと思いたいですが)ように思います。



2013年5月2日木曜日

社長ミーティング

今日は社長の鈴木さんとのミーティングを日本橋のオフィスで行いました。合計2時間半くらいになり、夕方からスポーツクラブに行く予定がいけなくなってしまってしまいましたが、有意義なミーティングでした。

不動産会社のアルファさんのご厚意で、素晴らしい環境のオフィスを超格安でお貸しいただき感謝します。

ミーティングでは、、
まず、現状の課題の共有を行いました。
アクセス数は順調に増加しており、さすがに弊社でクライアントのウェブマーケティングを指南しているだけあり、マーケティング投資が有効に機能しています。
1つめの課題:一方、アクセス数に対し、会員登録の割合が非常に低くなっています。会員登録から営業コンシェルジュへのアクセスの簡素化のイメージのすり合わせを行いました。クリエーターの杉中さんががんばって作ってくれています。
2つめの課題:コンシェルジュの写真・プロフィールの質の問題。写真の取り直しとコンシェルジュの必要なスキルをユーザー視点で再定義(スキルの再定義)してそのポイントをプロフィールに記述することを徹底することに決めました。
3つめの課題:女性コンシェルジュの数の少なさ。女性コンシェルジュの増加に関しては、女性の多い不動産会社をダイエットに成功し(さらに)きれいになった渉外担当のきょんちゃんが回って獲得に活躍してくれています。また、女性がジョインしやすくするために、ニックネームを用いたり、本サイト(賃貸コンシェルジュハウス)の個人FBを作成し、個人情報が漏れないオプションを用意するなどを行うことを決めました。
4つめは、管理部門を担当してくれている東本さんがしっかりと経営管理・分析をやってくれています。これをほぼ毎日モニターすることにより、広告投資の最適化することと、サイトが使いにくい場合のヘルプデスクを電話で受けることができるように、HPに電話番号を記述することにしました。
それにより、ユーザーのニーズを吸収することを目標としています。これも東本さんが主に対応していただくことになります。

これらの対応を5月中旬までに行い、5月中旬に再度リニューアルし、ユーザービリティを上げていきます。

将来的にはまず、年間1万件の成約をめざし、日本のトップ10に入り、自前のコンシェルジュを持つことや地方展開、海外展開により大きく利益ある成長を目指す。世界でNo1の賃貸仲介数のプラットフォームを作りたいと思います。もはや物件の情報量では勝負できない時代、人に付随する特別な物件情報、提案力、実際に物件を見に行っていることなどコンシェルジュの質で勝負する時代に変えていきたいと思います。



2013年5月1日水曜日

リニューアル後の初月の経営状況

オーナーをしている会社のエーキューという会社は主にウェブ構築事業と賃貸コンシェルジュハウスというサイトをやっています。Web構築事業は低価格で丁寧な仕事をやっているということで、順調にいっていますが、主力事業(にしたい)賃貸コンシェルジュハウスについては苦戦中です。
私も経営コンサルティングを行っているときには大企業およびB2B系のネットベンチャーが多かったため、今回のようなネットのB2C系のプラットフォーム事業について学ぶことがいっぱいです。

今まで、まだ退社1か月ということもあり、あまり、この企業の経営に入ってこなかったのですが、そろそろ真剣に入ろうかと思っています。

昨日社長から初月度の経営状況の報告(予測)がありました。芳しくない結果ですが、どんどん進化していけばいいかと思っています。

KPIとして、アクセス数、会員数、コンシェルジュへのコンタクトした人数、成約数で見るように決めましたが、すべてにおいて、大幅に下回っています。
アクセス数については集客について資金もかかることなので、費用対効果を見て最適化しなくてはいけませんが、アクセスしてからのあとはサイトの作りに問題があると思っています。

1)コンシェルジュの魅力をしっかり伝える:いい人が集まってきてくれているが、写真がまずい。プロふぇっしょある写真をしっかりとること。次に、我々がしっかりとコンシェルジュの魅力を理解し、プロフィールを作り上げることだと思います。コンシェルジュは不動産のプロであっても、マーケのプロではないですから
2)会員登録・コンシェルジュへのコンタクト負荷の軽減:今のサイトは会員登録やコンシェルジュへのコンタクトの前の入力負荷が大きい。このサイトの魅力はまず、気軽に気に入ったコンシェルジュへコンタクトをとってもらうことがスタートですから、入力項目は極力削減し、すぐにコンシェルジュにコンタクトがとれるようにすべきです。
3)女性コンシェルジュを増やす:現在、男性コンシェルジュが大半を占めています。サイトの構成が女性コンシェルジュをメインにしていながらn実際は男性ということで、視聴者からすると違和感を感じる。そのため、女性コンシェルジュ数をKPIにいれて、経営をしていきたい。
4)ソーシャルにする:現在、インプット(おすすめ物件、街の情報などの)は主に弊社メンバーが行っています。これを各コンシェルジュが行い彼らが記述する形にする。FBとかも一応使っているが、まだまだ進化途中です。これは徐々に進化していくしかないとは思いますが。。。
5)提携:我々は住環境を変えていきたいと思っています。特に、不動産屋との関係はワンタイムであることが、課題だと思っています。そのため、様々な住環境を行っている企業と提携して、彼らのビジネスをよりリッチにし、我々は集客およびCRMを行うようなポジショニングを考えたいなと思っています。ぴったりの企業が見つかりました。近いうちにコネを探してはなしに行きたいと思います。

ということで、まだまだこれからのサービスですが、進化していきますので暖かくみていただければと思います。