2013年11月12日火曜日

コンサルタントはこう変わるべき-コンサルタントも主役だ

久々にコンサルタントとしてミーティングに出てきた。
前職の時代から思っていたが、コンサルタントは一生懸命働いているのに、残念な人が多いなと思う。

ポテンシャルは高いのにわざわざ自分の成長を消している人が多い。

今日の例では、シニアマネジャー以下が作ったアウトプットが自分の思いがほとんど入らず、色々の方からのインプットをそつなく入れ込んでいる。 いくつか考えられるオプションを作り○×△をつけて評価してこれにしましょうみたいな資料だ。

オプションを示して、選んでもらおうなんてつまらない。自分なりのベストの案を書くべきだ。そこで、皆さんから課題を出してもらって、それへの対応を徹底的に考え抜く。3回以内に皆が満足するレベルまで案を練りこむ。

コンサルタントは脇役だと思っていたら、コンサルタントはいらない。今の日本におけるコンサルティング市場の縮小が証左だろう。コンサルタントはクライアントと話し合いながらも自分の思いを徹底的に反映する。 皆はそれだけの能力があるのだから。。。

椅子のない会社

ここでも書いた焼き肉チェーンの名古屋の本社に伺ってきた。
社長と1時間半程度お話した後、本社の見学をさせていただいた。

売上数百億の企業なのに、本社の事務スペースがものすごく小さい。
社長の机を含めて全員が立ちながら仕事している。
社内ミーティングも立ちながらだそうだ。

外部の人が来る商談スペースしか椅子がない。

スペース効率、作業効率もよさそう。
太った方もいないし、皆さん健康で明るい。

ここまで徹底している会社はすごい!
どうして格安で良質の肉が提供できるかの一つがわかった気がする。