2013年6月22日土曜日
成功のヒント-自己相対化能力
少し、どうでもいい話を。。。
今日、昼近所にあるちりめん亭というモスグループのラーメン屋で味噌野菜ラーメン(730円)を食べた。 株主優待券(500円)と1000円札を出したら、おつり730円ですって渡された。770円なのに。。。(私はモスバーガーの利益を度外視した品質へのこだわりが気に入って株を持っています)
これ、同じ人に間違われたのが二度目だったので、軽く、「770円でしょ」って小さい声でいったら、彼は自信をもって「730円です」と答えていた。 結局この後泣き寝入りしました。(笑)
彼はまったく自分のことを間違うわけがないと思っているか、間違えていたらかっこ悪いので自己防衛をして強気で答えたかどちらかだろう。
これを我々の言葉でいうと「自己相対化(=自分を相対化してとらえる)能力の欠如」である。そういう人はどんなに元が優秀でも伸びないようだ。
経営コンサルタントにも多く自己相対化能力の欠如している人がみられる。 小さい頃「賢い」っていう褒められ方をした人はなりがちだそうだ。(この理由は今回は割愛させてください) よくあるのが、ある人の書いたアウトプットをレビューするとする。すると、アウトプットに対して改善ポイントをいっているのに、その人は自分が非難されたととらえ、言い訳したり、気分を害する。
うまくいくコンサルタントは自分が作ったアウトプットも他人が作ったアウトプットも区別しない(相対化)できる人のことをいう。
自己相対化能力は自己相対化能力のある組織でないと育たない。 自分の作ったアウトプットを他人が作ったアウトプットのように見つめることのできる人は、自己相対化能力の無い上司には「無責任」に見える。 たとえば、自己相対化能力のある人が自分の作ったアウトプットに対して、「これこのあたりがうまくできてないんですよね」とかいうと、無い上司は「持ってくる前にもっと考えろ」という。 そうすると、その部下も自己相対化能力を封じ込める始末になるからだ。
私も26歳でコンサルタントにはいったとき、自己相対化能力が欠如していた。しかし、私の上司が私のプライドをずたずたに砕いてくれた結果、できるようになった。すると、上司からも怒られなくなり、一緒に考えてくれるような関係を作ることができた。
お客さんにも正直に自分が満足いっていないことを「一生懸命考えましたが、ここはいい案が出てきません。申し訳ないですが、一緒に考えてください」というと、みんな喜んで一緒に考えてくれて
いいアイデアも出るし、お客さんもそのアイデアにオーナーシップが出ていいことばかりだ。
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