グーグルの創業者の近著を読んだときに、これ、起業家の本なのって少々の違和感を感じ、Futurist的視点を持った国家形態や政治色の強い書物だなと思ったことを覚えています。ただ、読んだときには起業家を研究していたので、さっと読み飛ばしていました。
また、Gゼロの世界に中にあり、かつ、国家の財政にひっ迫するようになるときに、現在の国家の機能全てをもたずに、機能解体されて、その機能の一部が超グローバル企業に肩代りされていくことは(すごいリスクを感じるが)当然の流れのように感じます
今回のグーグルのSkyboxの買収は地球の画像情報の精度や頻度を上げる以上の意味を持つといわれています。国防省が民間に許容する解像度の制限を引き下げたことでより精度が上がりますし、資金力のあるグーグルだと衛星をどんどん飛ばすことができます。
すると、石油の備蓄情報、農作物の状況、内紛や戦争の状況などが誰よりも早く把握できるようになります。 ユダヤ系資本が情報スピードにより富を築き上げたこと(もすごいが)レベルを超えた富の創出の可能性ができます。
今までグーグルが培った最高の整理力・分析力に最高の情報収集力が組み合わされることになり、先ほどの金融的なことを超えるような超国家的存在が視野に入ったような気がします。
彼らの行動規範に「Do not be evil」という言葉があるようで、邪悪な方向にさえ走らなければ、最高に夢のある企業であることは確かだし、いい方向に進んでほしいなと思います。
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