2014年6月13日金曜日
リーダーになろうとする人の品格
私は昨年少しなんでもやりすぎたので、今年はフォーカスしようとしています。
投資した企業を1社1社しっかりと経営をレビューし、利益率を高め、長期的に大きく育つための計画と実行を行っています。
私の関わっている人で少し悩みがあります。一人は私の会社の関連会社の経営をやってもらっていますが、FBでヤンキーのような写真をプロフィールに出しています。私としてはやめてほしいのですが、プライベートなことなので言うか言わまいか迷っています。ただ、私は最近人とあってわかるのですが、皆さん、HP、FB、ブログなどは事前に見ているようなので、事業に悪影響がないか心配です。
もう一人は、私は自社には経営コンサルを抱えずに経営コンサルをプロジェクトベースで募集して仕事をやっています。その中で、コンサルとしてのスキルや業界の知識はすごくあるのですが、普段の発言やFB,ブログなどの発言が過激や品のない発言をするのでご一緒することを見送っています。
もう一人は、私が一部投資をしている会社の社長ですが、利益がまったく上がらず、株価もどんどん落ちているのに、ブログの創作や高額の社費でダボス会議に参加したりしている人もいます。すごく頭のいい人ですが、もっと経営に参加してほしいなと思います。
リーダーであるためには「品のあること」と「刺激的であること」の両立が求められるということです。
これは本当に難し事です。
私自身の経験でいえば、私は大阪出身(正確には兵庫)で、吉本新喜劇の大ファンで過激な発言で笑いをとることをしていました。 しかし、大学で東京に出てきたときに、少し上品になり、外資系コンサル会社に勤務し、どんどん昇進していくとさらに上品になりました。お話しする人が大勢になり、傷つけたり、不公平だったり、コンプライアンス上問題であったりすることを極力抑制するためです。ただ、一方、上品な発言をしていると、「刺激」がなくなります。講演で話していても、「俺、面白くなくなったな」と感じたものです。
ただ、もしかしたらそれは言い訳かもしれないなと思います。 どんどん現場から遠ざかり、みんなと「共感する」能力がなくなったり、日々の課題から離れて「創造力」がなくなってきたのかもしれないと今思っています。 「必要は発明の母」であり、日々の課題を解決する中で創造力を付け、人に刺激を与えることができるのだと思います。 ダボス会議の社長ももっと日々の課題を解決してもっともっと刺激的になってほしいなと思っています。
これらは他人事でなく、私自身もコンプライアンス的正しさは維持しながら、より現場でしっかり仕事をしながら、共感力、創造力を身に着け、刺激的にならないといけないなと思っています。
ということで、宣伝させてください。
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