2014年6月23日月曜日

小規模ベンチャーが業界を変える一つの方策

不動産業界って、やっとホットな業界になってきた。

ネット推進でも薬に続き、重要事項説明という対面で行わなくてはいけないものが、賃貸部門だけはネットでできるようになりそうだ。そうすると賃貸はネットで完結することになりそうだ。
そうすると、ヤフー、楽天、グーグル、ソニーなどがさらに力を注いできそうだ。

小規模ベンチャーを持つ私としては危機感があると同時にとても楽しみだ。 今までの不動産の主役であった、大手不動産企業、ホームズやスーモなどのポータルなどこそが、規制緩和による脅威にさらされる。 脅威を感じると既得権益が継続的に得られることが不安になり、「変化」しようとする。

例えば、ユーザーのネット活用の仕方を見てみる。

実はユーザーは、ヤフーやグーグルなどの検索サイト、ポータル、不動産会社のHP、営業マンや店長のブログやFBなどをばらばらでなく、部屋を借りたり、売買のプロセスとしてすべてを見ている。 ポータルで探して、すぐ不動産屋に電話するという時代ではなくなっていて、消費者の情報を吟味する質は高くなっている。

そうすると、たとえば、すべてを統合するソリューションを売り出したらどうだろうか? 上記のそれぞれのプレーヤーは大きいので、チャネルコンフリクトを発生させる上記の統合ソリューションは中々開発できない。

そこが、ベンチャー企業としては大きなねらい目かもしれない。 それぞれのベストソリューションを組み合わせ、統合し、業界に新たな付加価値を提供できるかもしれない。 ベンチャー企業こそできるような業界変革のチャンスがあるので面白い。

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