2013年5月6日月曜日

国民栄誉賞と憲法改正

昨日は長嶋さんと松井の国民栄誉賞の授与式で大盛り上がりだった。二人のファンや周りの人を思う言葉に感動して、泣けてきた。とても厳かな雰囲気だった。
一方、安倍さんは演説的な口調で少し残念だった。ただ、「文句のない国民栄誉賞」と演出はさすが自民党という感じだった。

話は変わるが、日本はドイツとならび、もっとも世界に貢献した国の一位を争っている。世界から品格のある真面目に技術やおもてなしを提供する国として尊敬されている。おしとやかなイメージだ。

松井は野球道を真面目に追求し極める。いつも謙虚だった。これが世界が尊敬する日本人の生き様だと思う。確かに、安倍政権になり日本は活気を取り戻しつつある。一方で、中国や韓国、北朝鮮が日本の動向に警戒心を持ち出した。

アメリカが世界保護を請け負う時代は終わり、各国が自らの生命財産を守ることに責任をとる必要がある。そのため、憲法改正は正解だと思う。しかし、96条の改正には大反対だ。日本人は私も含め調子にのってしまう傾向にある。憲法の改正が過半数で可能になるなんてあまりに、軽薄な憲法だと思う。しっかり、環境の変化を国民、議員に説明し堂々と三分の二をとってほしい。

人はトラウマがあると反作用で調子にのりやすい。安倍首相は前回の失敗がトラウマになっている気がする。今の安倍さんはとても立派です。そういうときこそ謙虚に自分らしく美しい国を築いてほしい。松井さんのように。

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