今日、ジムに自転車で行っていたら、歩道に蝉が裏返しになっていた。
自転車を降りて表にしてあげたら、元気に飛んでいった。
岡山の少女誘拐事件の容疑者は親からも誰からも褒められたことがなかった。
蝉でいうと裏返しの状態だ。誰かが表に向けてあげたらどうなったかわからない。
彼の文章を見ているととても論理的で、誘拐は決して良くないが、一生懸命彼女のために買い物をしてあげたりしているのをみているともし、誰かが表を向けてくれていれば、とても頭のよい、優しく人であったのではないかと思う。
私も小学校低学年の時にひどくいじめられ、しょっちゅう階段から落とされ、脳の検査を頻繁にしていた。担任の先生からもいじめられ、「西村とは口をきくな」という指令が全生徒に下され、私は一人ぼっちだった。
その時、両親が学校にいかなくても、塾で勉強がカバーでき、習い事で同年代のコミュニティに入る努力をしてくれた。 また、近所の先輩の井口さんが私に縄跳びや野球を教えてくれた。
また、中学校のスペインのバスク出身のオチョア先生にとても優しくしてもらった。
小さい時の私に救いの手を差し伸べてくれる方がいなかったら、私の人生どうなっていたかわからない。
振り返ってみると私たちの世代までは、学校や職場というコミュニティのほかに、地域コミュニティが強く、勉強やスポーツ、就職の相談できる人が周りにいっぱいいた。 今の若い人は地域コミュニティは薄れ、守ってくれる人が少ないように思う。
私は前安倍政権の時に、「美しい国」を創ろうというビジョンがあったので期待していた。しかし、現安倍政権は戦争、原発、貧富の格差拡大による治安の悪化へと進んでいて、「醜い国」へと向かっているように思う。せっかく、数千年の歴史が築き上げた「美しい国」日本でさえも、崩れるときは早いはずだ。
私は、コミュニティのメンバーがしっかりと面倒を見合えれば、豊かで美しく愛に満ちた国が作れると思う。 そういう意味で美しい国を安倍さんには作ってほしい。 高齢化社会にマッチョな活動(戦争、原発、貧富の差拡大等)は似合わない。 世界の最高齢国であり、最も歴史文化に富む国として、他国に教えてあげる立場に立ちたい。
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