2014年7月18日金曜日

キャリアとしてのコンサルタント①-大手コンサルティング会社を退職後

大手コンサルティング会社を退職後、独立して豊かなキャリアを進むことができている人が少ない気がする。

3つほど原因があるように思う。

1つめは、人とのつながり。コンサルタントは本来、多くの人と仕事をする一方で、関係が希薄になりやすい。基本的にはアサインベースでのつながりだからだ。そのため、退職後、強いクライアントや元上司の関係が活用しきれない。そのために、仕事の紹介がなかったり、スキル向上ができないでいる。 昔はエンターテイメントの経費が大きく、頻繁にみんなで飲みにいっていたが、今は激減していることもこの要因を強いものにしている。

2つめは、営業力。 大手のコンサル会社にいると、パートナーが仕事をとってきたり、会社のブランドやスターコンサルの存在でとれたりする。 その結果、コンサルの営業力がつきにくい。

3つめは、経験の狭さ。 大手コンサルは大手企業を対象にするため、若手はクライアント企業の機能の一部を数年もアサインされるケースが多い。 一つのことをじっくりやることは重要なことだが、キャリアはT字型であった方がよく、「経営」全般を見る機会も必要だ。

ただ、いい点は
リサーチ力・分析力・ドキュメンテーション能力がある点だ。大手企業の企画や経営管理に転職して成功している人は多い。 これを武器にキャリアを構成するのであれば、マネジャーくらいでコンサルを退職した方がよさそうだ。

上記、3つの弱点を補うようなプラットフォームサービスを今年8月に発起人でキックオフミーティングをやり、来年1月から立ち上げたいと思っています。

皆が独立したプロでありながら、
1つは、コンサルあるいはそのスポンサー同士がそのプラットフォームを通じて、キャリアを相談できる豊かなコミュニティーが構築できるようにする。
2つめは、営業のプロを雇い、多様で豊かな仕事を獲得し、コンサルが自分の本来やりたい仕事をできるようにする。
3つめは、大手企業のコンサルだけでなく、社長業、ベンチャー企業支援、アイデアがある人は投資家を紹介するので、自分が社長でベンチャー企業の社長になる。等々「経営全般」を経験する機会が提供できる。

まずは領域を経営コンサルとSIにしようかと思っています。

もし、ご興味のある方はkaonet1963@gmail.com に連絡ください。

楽しく・お得に・いい部屋見つかる賃貸コンシェルジュハウス
https://cc-house.jp/
部屋生活を豊かにする「部屋生活」
http://heyaseikatsu.com/



0 件のコメント:

コメントを投稿