私の知り合いの松本さんが「稼げる男と稼げない男の習慣」という本を出版しました。
私は読む前に題から私だったらどんな感じの話にするかなって初めに考えてから
読むことにしています。
今回はこの点について、わたしなりの考えを整理したいなと思っています。
まず、お金を稼ぐことはそんなに重要かということですが、私はそんなに稼いでいるわけではないのですが、知り合いには結構います。ただ、いい人生を送れるかどうかは、多く稼いで、「使い方」を知っているかによるような気がします。 私みたいに物欲が希薄な人間はお金の使い方を知らないので、使い方を知らないので、お金が幸せにするようなことはあまりないです。 一方、趣味が多く物欲も強い方はお金の使い方を知っているので幸せになるのでしょうね。
私にとって「年収」ってどう理解していたかというと、「大人の通知表」としての興味だったように思います。世間が自分の能力をどう評価してくれるかのもっともわかりやすい指標だったからです。ただ、それってなんだっだのかなって今となっては思います。この理解の仕方を振り返ると「無理やりお金の価値を正当化」したこともあり、この考え方は私にとっては失敗だったかと思っています。
稼げる男と稼げない男の違いって何かって、個人の能力に帰するよりも、自分をどこに置くかの選択眼やポジショニングによるかと思っています。たとえば、私が初めにいたメーカーにいたら、同じ人間でも多分もっと少なかっただろうなと思います。同じ人でも「何をやるか」によって大きく異なります。ですから、資格をとったり個人の能力を高めるために時間を使うより、自分は何が強くて何がやりたいのかを必死で考える時間をとった方が楽しいし、有益な気がします。
例えば、メーカーにいた時、中小企業診断士、情報処理の資格の勉強をしましたが、それより、私は考えることが好きで、ひとと違う発想ができるので、考える職業が向いているだろう、ということで経営コンサルティングを選びました。 会社を選んだのも、マッキンゼーやBCGなどの少数精鋭よりも、余裕をもって自由にできるのが私には向いているのでアクセンチュアを選びました。ちなみに私は中学高校は六甲学院という会社なんですが、灘や甲陽のような少数精鋭でなく、ゆったりと生活をしたいので、六甲学院を選びました。 いまでもその選択は自分にとってよかったなと思っています。
私は自分が無理せず輝ける環境を見つけ出せば、自然とうまくできるように打ち込めるので自然と成功すると思います。 選択のコツは頭で考えるのでなく、自分に聞くことでうまくいくように思います。 稼げるか稼げないか、幸せか幸せでないかは「自分を信じ、自分に聞けるか」だと思います。
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