2014年4月5日土曜日

会社はZero Gravity(無重力)でない

私がある程度関与している会社があるが、まさに、落ちかけている感じがする。
組織とは上に持ち上げる力がなく、何もしないとどんどん落ちていくものだなというものを実感として久々に感じる。

会社の財務が厳しくなり、オーナーは従業員のキャリアや雇用より自らの資産リスクをいかに最小化することに忙殺される。すると社員は疑心暗鬼に陥り、モチベーションが低下し、「病欠」が増加する、確かに風邪をひいている人がやたら多かった。 そのうち社内の「悪口・不平・不満」が始まるのかもしれない。典型的な落下現象だ。

会社って、トップが社会にどう貢献するか、どう成長するか楽しく明るいビジョンを明確に持ち、伝え続けないとすぐにこの会社のようになってしまう。 また、会社はどのように社員の市場価値を向上させようとしているのかも伝える必要がある。
常に上向きの力を与え続けないと重力が働いていて落ちるのが自然の理である。 Zero Gravityをイメージしていると企業経営は誤る。

トップに私からのアドバイスを提示したが、どうなるかだ。
私がその会社にできることは権限がないので、市場価値を高める方法を私なりに伝えることぐらいかと思っています。

私を振り返ってみると、私の会社の社員に上向きの力をくわえているかな。色々な夢を実現してくれってプレッシャーをかけすぎて、逆噴射してなければいいが。。。

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