昨日、コンサルタントを久々にした。
外部のコンサルの発表を聞き、意見をいいながら、クライアントと方針を決めていくような仕事だ。
そこのコンサルが「陥りがちな思考パターン」をしていたので、(わたしも油断するとやってしまう)参考になればと思い書いています。特に、ある程度シニアになると陥りがちな罠だ。
現状の理解を中途半端に行う、その現状や情報を基にすぐに結論の議論をしてしまう。
私は昔、発想法の本で読んだ「思考の漏斗」をイメージする。
漏斗は液体または粉体を口径の大きい容器から、口径の小さい穴または管を通して投入したり、液体を壁面を流下させたりする際に利用する円錐状の器具である。
大きな口径は現状を理解するため情報収集だ。目いっぱい情報を体に入れる/浴びる。 その後、熟成を待つ、小さな口径は「コンセプト」だ。熟成をを待つとクリスタライズという結晶化されてコンセプトが浮かんでくるというイメージだ。
その後、漏斗を逆にし、そのコンセプトから詳細に落としていく。そうすれば魂のこもった提案ができる。
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