日本電産の株式は順調だ。アベノミクスに乗り切れなかったのだが、やっと調子が出てきた。
未だHDDから自動車業界への転換に成功したとは言えないが、少し将来の明るい絵が見えてきた。
今日、GSがレーティングを上げたことにより、サイバーエージェントも大きく上げている。
サイバーエージェントもガラケーからスマホへの転換で株価が低迷しているが、少し明るい兆しがでてきているようだ。
私の好きなIP放送を取り扱うグローバルメディアリンクスも昨期大幅な成長の反動による売上・利益減で大幅に株が売られれている。大型プロジェクトに依存する企業は株価のボラティリティがとても高くなる。そのため、彼らはIP放送のネットワークやメンテナンスなどの継続的な収益を狙えるよう転換を志向している。
このように、環境の変化に対して、積極的に転換を図る企業は(一時期ではあるが)投資家の評価が下がる。 これは投資家は安定を欲しているからであり、変化を好まないからだろう。
投資する人にとって、「Transformational Gap」は大きな投資チャンスになりうる。
彼らが今回成功するかどうかは未だ未知数だが、私は彼らの情熱にかけてみたい。
こういう企業をどんどん見つけ、応援したいなと思う。
人生も企業も安定などなく、変化が必要だ。変化をしようとする人はたとえ、今回失敗したとしても長期的には復活する。彼らのトラックレコードからしても期待できるように思う。
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