久々にコンサルタントとしてミーティングに出てきた。
前職の時代から思っていたが、コンサルタントは一生懸命働いているのに、残念な人が多いなと思う。
ポテンシャルは高いのにわざわざ自分の成長を消している人が多い。
今日の例では、シニアマネジャー以下が作ったアウトプットが自分の思いがほとんど入らず、色々の方からのインプットをそつなく入れ込んでいる。 いくつか考えられるオプションを作り○×△をつけて評価してこれにしましょうみたいな資料だ。
オプションを示して、選んでもらおうなんてつまらない。自分なりのベストの案を書くべきだ。そこで、皆さんから課題を出してもらって、それへの対応を徹底的に考え抜く。3回以内に皆が満足するレベルまで案を練りこむ。
コンサルタントは脇役だと思っていたら、コンサルタントはいらない。今の日本におけるコンサルティング市場の縮小が証左だろう。コンサルタントはクライアントと話し合いながらも自分の思いを徹底的に反映する。 皆はそれだけの能力があるのだから。。。