メーカーズという著作は本当の意味での「モノ」のインターネットの時代に突入したことを説明している。
現在使われている「モノのインターネット」はPCの世界だけでなく、スマートハウスなどのように家電などとネットがつながれ、コントロールできることを意味しているように思う。
しかし、メーカーズでいう世界はモノの制作もカスタマイズもネットでほぼフリー(ただ)で作れてしまうということだ。
たとえば、モデルの3Dカメラで撮影し、フリーソフト上でたとえば目を大きくしたりすることができる。さらに、3Dプリンターで理想のカスタマイズしたモデルのフィギャーができあがる。
すべてのものがただ同然で模倣されるように思う。
さらに、シェール革命で原材料の樹脂は今後大幅に(1/3程度)安くなると予想されている。
絵でも、本物の絵とシルクスクリーンや版画、プリントと同じものがまったく別の価値があるようになるのだろう。工業製品はすぐに模倣されて、ただに近いものになってします。
ですから、私はモノは機能ではなく、モノの中にあるべき「魂」が入っているかどうか、そのデザインされた背景や思い・主張などが投影されていることが価値を決める時代になると思います。
そこで、私は今の会社で、機能やデザインを中心とした「モノ」中心のコマースから、どういう人が何を考えて作ったかを示す「人」中心のコマースに変えることをテーマにしています。
それにより、消費者も製作者もお互いの交流をもとに進化しあえる。
100円ショップで多くのものが揃う時代にこそ、そのような社会を作っていきたいなと思います。
賃貸コンシェルジュハウスのサイトです!
ぜひアドバイスください
https://cc-house.jp/
0 件のコメント:
コメントを投稿