2013年5月18日土曜日

橋本氏の暴言から見る競争社会の弊害-博愛を目指す

橋本氏の従軍慰安婦の発言で苦境に陥っている。
橋本さんは一生懸命持論を展開しているが、我々にとって説得力がない。
それは、橋本さんにリーダーとなるべく人への「愛ややさしさがない」ことに嫌気がさしているからだろうと思う。少なくとも私はそうだ。

小さい頃のコンプレックスをばねに競争を勝ち抜き、自分の優秀さを際立たせるために、なんでもしてきたエリートらしい考え方だろう。こういう人は企業にもたくさんいる。若いうちはハイパフォーマーであることが多いが、安定性や継続性がない。

ポジションが上になるにつれ、個人の及ぶ範囲の割合は低くなり、自分の組織の人たちの能力、やる気によりきまってくる。リーダーはその組織の価値観や品格を提供する。

橋本さんも石原さんもこういう発言するリーダーの下でなかなか、国を任せられるような人格は育たない。

今回の事件は橋本さんがリーダーにふさわしくない人格であることが露呈した事件だろう。

私の周りで、優秀な大学を出て、努力をしているが、仕事が見つからない人がいる。そういう人は人を見下すことが多い。 Respect for individual個人を尊敬する博愛こそ必要なんだと思う。

博愛を実践していれば、橋本さんのああいう言動は出てこない。

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